唯一無二の芸術の探求者に最大の敬意を込めて
故・坂本龍一さま
昨夜の突然の訃報に驚きと悲しみを隠せませんでしたが、今の気持ちを言葉に書き記そうと思います。
あなたとの出会いは小学生、Yellow Magic Orchestraでデビューした時からずっとこれまで教授の背中を追いかけてきました。
戦メリ、ラストエンペラーなどグラミー賞、アカデミー賞など、世界で活躍する日本人音楽家としてご活躍され、いつか海外で評価される音楽家になりたいという僕の目標を定めてくれたおひとりでした。
その輝かしいご活躍の反面、音楽への探究心、好きを突き詰める高い芸術性、ユーモアとウィットに富んだ表現など、人生の全てを大好きな音楽と共に、いつも少年のように探求されていた姿が僕の目標の全てでした。
あなたは僕の誕生日(3月28日)に天国に旅立たれたのは、きっと何かメッセージをくださったことなのでしょう。
今はあなたにどんな言葉をかけたらいいのか全くわかりませんが、ボクらに夢と希望、探求心、芸術の情熱を導いてくださってただただ深く感謝しております。
教授、天国で安らかに、あなたは人類に分け隔てない愛を降り注ぐ水のような存在になったのだと信じています。
僕の大好きなあなたの曲を聴きながら、哀悼の意を捧げます。
唯一無二の芸術の探求者に最大の敬意を込めて
多くの救いの歌を、ありがとうございました。